犬にとってお散歩はとても大切な時間です。
お散歩=運動と考える方もいますが、基本的にお散歩と運動は一緒ではありません。
お散歩は犬の縄張りや、情報を知ったり確認するための行動
運動は体を活発に動かす行動です。
では、トイプードルにとってお散歩と運動はどのくらい必要なんでしょうか?
トイプードルのお散歩は何分すれば満足するの?
トイプードルのお散歩時間で調べると
トイプードルは活発な小型犬だから1回の散歩時間は60分と書かれているものから、小型犬だから10分ほどと書かれているものもあります。
実は、どれも正しいお散歩の時間なんです。
トイプードルのサイズが大きい・小さいで散歩の時間が決まるわけではなく、そのこが楽しく歩ける時間なら何分でもいいのです。
活発で飼い主と一緒に何かをするのが大好きなトイプードルにとって、飼い主と一緒に散歩はとても楽しい時間です。
ですから、トイプードルの散歩は、
- トイプードルの体力や健康状態
- 飼い主さんが散歩に使える時間
これらを考えて決めていただければいいでしょう。
ただし、飼い主さんが忙しいからと、5~10分のお散歩時間では犬にとって散歩の楽しみがありません。
15分~30分程度の散歩がトイプードルにとっては丁度良い散歩の時間です。
トイプードルの運動はどのくらいさせればいいの?
飼い主さんにとって犬と一緒にお散歩に出かけるのは、軽いウォーキングと一緒に考えてしまいますが、犬にとっては全く別物です。
犬にとって運動とは、全身をつかって思いっきり元気に動き回る事です。
散歩の途中で、ロングリードや伸縮リードの変え、公園や河原など安全な場所で思い切り走らせてあげると運動になります。
リードを変えない場合は、散歩で歩くスピードに変化をつけるのもおすすめです
お散歩⇒早歩き⇒お散歩と変化をつけてあげることで、体を動かすことに変化をつけてあげるだけでも良いでしょう。
トイプードルの散歩の時間が短いのはダメな事なの?
トイプードルのお散歩の時間は15~30分くらいがいいでしょうと聞くと、「うちは歩かせ過ぎかしら?」「短すぎてワンちゃんが可哀そう」など心配になるものです。
でも、犬のお散歩の時間は個体差に合わせるのが正解であり、犬種の平均に合わせなくてもいいのです。
老犬や関節に問題がある犬、体調が悪い日・良い日など、犬の体調などに合わせて散歩の長さを決めていただければいいでしょう。
どんなに歩いても、走っても元気があるなら「しっかり時間」を作る。
短いお散歩でも疲れてしまうのなら体が疲れすぎない時間で切り上げる
犬の体に無理がかからないように時間は決めてください。
我が家のトイプードル達の散歩時間はバラバラです
5匹のトイプードルは一番上が16歳のミルク、一番下が6歳の空
年齢差が大きいので、運動量も散歩で歩くスピードも全く違います。
そのため、全員一緒の散歩は「ゆっくり10~15分」
これでは、まだまだ体力が有り余っている空と11歳の風花には足りません。
2匹だけ別の時間の早足散歩を週2~3回、30分以上します。
運動も老犬達はしたがらないため、2匹だけロングリードを装着し公園で5~10分走らせます。
3年前は全員が30分以上の散歩を楽しみ、週2~3回の運動を楽しんでいましが、今では歩くスピードもゆっくりになり運動をさせようとすると嫌がるようになりました。
我が家のように、犬が散歩や運動をするのを嫌がるときには、犬の体力が落ちている時かもしれませんので注意をしてあげてくださいね。