トイプードルのしつけ方

オス犬のマーキングや足上げオシッコ、去勢後も治らない理由

モコモコのトイプードルの子犬

愛犬に去勢手術を受けさせようと決心した理由はなんですか?

  • 前立腺肥大など病気予防のため
  • 室内でのマーキングを止めさせるため
  • マウンティング行動を止めるため
  • トイレシートでの排せつ時に足あげをやめさせたいため
  • 予定外の交配をさせないため

こんな理由でしょうか?

病気の予防や予定外の交配を防ぐために去勢手術を受けさせるのは、去勢手術の最大のメリットです。

しかし、マーキングなどのオスのトイプードルの問題行動は、去勢手術をしても解決できないことが多いかもしれません

トイプードルのオスが術後にマーキングや足あげおしっこをする

家族で可愛がっているトイプードルでも、室内でのマーキング行動が続くと「ムカッ!」とすることがあるかもしれません。

去勢をすることで、室内でのマーキングがなくなるのを期待する飼い主さんもいますが、全てのワンちゃんがマーキングをしなくなるわけではありません。

手術前からマーキングをしなかった犬はしませんし、マーキングしていた犬は、手術をしたからといって、すぐに治るわけではありません。

術後に散歩時の他の犬のマーキングが気になって仕方がない行動は、多少軽減されるのですが、家の中でのマーキングに関しては、なかなか治らない話も聞きます

去勢後もマーキングが治りません

マーキングは犬が自分の縄張りを主張するために起きる問題行動ですから、一度癖になってしまった犬の場合なかなか簡単ではないようです。

また、飼い主さんとの主従関係がしっかりでしていないのであれば、問題行動を繰り返すでしょう

足を上げたことがないオス犬は手術後も足をあげる確率は低いものです。

でも、足を上げておしっこをすることを覚えたオス犬は、やっぱり足を上げてしようとする確率は高いままのほうが多いでしょう。

マウンティングする理由によって効果はある

リラックスするトイプードル

小型犬のオスに見られがちなハイパー・セクスアリティー(過剰な性行動)

これは、発情期のメス犬が近くにいなくても興奮状態が起き常にマウンティングを繰り返し、勃起したり、射精を繰り返すため、犬はかなりのストレスを感じながら生活をしてることになります

こういった問題点を抱えるワンちゃんは、去勢手術をすることでマウンティングはなくなるでしょう

また、自分のほうが人よりも上の立場だとアピールしている場合の問題行動も去勢手術をすることで治ることもあります(個体差あり)

しかし、運動が足りない、もっとかまってほしい、そういった欲求からくるマウンティングは、手術では治すことはできません

去勢手術はいつするのがいいのか?

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犬の去勢手術は6カ月~であれば大丈夫と言われています

性的に成熟する前に去勢手術をすれば、発情期のメスの匂いを覚えたオス犬は、去勢しても発情期のメスに反応します。

ですから、メスの匂いを覚える前に去勢手術をするほうが、犬にとってもストレスが一つなくなるはずです。

デメリットについても考えてみる

術後の尿管異常尿疾患や療合遅延、アレルギー反応といった症状を引き起こしたり甲状腺機能低下の疾患率も高くなると言われています。

早期に去勢をすると、いつまでも幼いままの性格が残ることもあるため、、落ち着きがないなど、飼い主としては困ったことも残る可能性があるかかもしれません。

そして一番気になるのは、食欲がでて太ってしまうことかもしれませんね。

いくら将来のことを考えて手術をしても、肥満で他の病気になってしまってはいけません

術後は食事管理や運動で太らせないようにしましょう。

*我が家のワンコ達もお世話になりました。

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