先月5日間ほど「うさぎ」とトイプードル5匹の生活を楽しみました
今までずっと犬6匹がワラワラとしてる暮らしだった娘が、一人暮らしを始めたらなんだか淋しくなったのか?うさぎと同居を始めたようです。
久しぶりに実家に帰宅するとき、可愛い同居うささんを置いてくるわけにもいかず、一緒に帰宅したのです。
うさぎを追いかけるのは犬の本能でしょうか
まだ、犬との生活をしていなかった頃、幼稚園児だった娘の希望でロップイヤーのうさぎと生活をしていたことがあります。
「もこ」と名前をつけられたうさぎが家族になり、暫くしてからミックス犬の大吉、数か月後にトイプードルのミルクがやってきて、うさぎ1匹+犬2匹と暮らしていました。
ミルクともこはとても仲が良く、くっついて眠ることもありました。
しかし、大吉は「もこ」のことを動くおもちゃと思っていたのでしょう。
ぴょこぴょこ跳ねてリビングを移動する「もこ」を追いかけては、前足で押さえつけ、「もこ」の首のあたりを甘噛みし始めるのです。
「もこ」は大吉との生活が始まる頃からストレスが溜まるようになりました。
うさぎなのにコロコロの丸いうんちはせず、べちゃべちゃの軟便を繰り返すようになったのです。
このころ、母ちゃんの喘息が悪化し、検査の結果「うさぎアレルギー」
大吉の「もこ」への態度と、母ちゃんの喘息の悪化で、うさぎの「もこ」は実家で育ててもらうことになったのです。
うさぎを初めてみたトイプードル達の態度
うさぎと犬を初めて合わせるときには、十分注意が必要です。
犬とうさぎは仲良しで同居生活もしやすいなんて書いてあるサイトもあります。
でも、犬は動くものを追いかける本能があるため、躾が出来ていない犬や力加減がわからず遊ぶ犬の場合、ウサギと一緒に遊ばせてしまうと、うさぎにストレスがかかってしまいます。
トイプードル達にゆっくり「うさぎ」の匂いを嗅いでもらいます
娘が「うさぎ」を抱っこして、トイプードル一匹ずつ「うさぎ」の匂いチエックです。
ミルクは、しつこく匂いを嗅いだ後、しらんぷりして好きな場所で寝てしまいました
花はウサギを近づけたら、ものすご~く嫌な顔をしてから、自分のハウスの中に入って出てきません。
老犬2匹は「うさぎ」に興味もなく、自分の生活パターンを乱されないように、少し離れた場所で思い出したように無るだけです。
小雪は新入りに興味深々です。しつこく匂いをかぎ、つけまわすので「うさぎ」に嫌われてしまいました。小雪が近づくだけで、うさぎは後ろ足をダーンダンと鳴らし、鼻をピクピクして怒ってしまいます。
風花は匂いをチエックした後、まるで「私には関係のない生き物ね」みたいな感じでプイと立ち去るのですが、「うさぎ」のほうが風花を気に入り、ついて歩くほどです。
空は自分より若い生き物と一緒に暮らすのが初めてだったせいなのか、うさぎのことが超お気に入り!
2匹で一緒に走り回ったり、鼻と鼻をくっつけあったり、「うさぎ」と、ものすごく仲良しになりました。
うさぎに追い掛け回されるトイプードルが2匹
「うさぎ」のことが気になる小雪は、暇を見つけては追い掛け回し、「うさぎ」に嫌われてしまいました。
「うさぎ」のことよりも、「うさぎ」の牧草がお気に入りの風花を、「うさぎ」に追い回されては牧草を咥えて逃げ回っていました。
最初は「うさぎ」と遊んでいた空は、「うさぎ」との遊び方が物足りなくなったのでしょう。
「うさぎ」が空にちょっかいを出すと、困った顔をして母ちゃんの膝の上に逃げてきます。
「うさぎ」がお泊りしている間に空&風花の2匹は、ゆっくりお昼寝が出来なくって毛並みが乱れるほど疲れてしまいました。
犬とうさぎは仲良く同居生活ができるのか?
ミックス犬の大吉にとって、うさぎの「もこ」は、遊び仲間というより、追い掛け回してもいい獲物のようでした。
トイプードル5匹にとっては、まあ生活のパターンを乱されなければ、いなくってもいいし、いても対して困らない存在だったようです。
では、うさぎにとってトイプードル5匹はどんな存在だったのでしょうか?
ミルク・花は気にもならない存在
小雪は鬱陶しい存在
風花は頼れる存在
空は遊び友達
どうも、そんな感じです。
お正月も「うさぎ」が娘と一緒に帰ってきます。
かなり我ががままな性格のうさぎの「こまめ」に年末年始も我が家のトイプードル達は振り回されそうです。