あなたの愛犬はドッグフードを毎日食べてくれますか?
子犬のころから食べてくれない、急に食が細くなった、
添加物が入ったドッグフードしか食べてくれないためか毛並みが悪くなった
こんな悩みありませんか?
もちろん100%どんな犬でも美味しそうに食べてくれるドッグフードなんてこの世には存在しません。
だからといって犬の健康に不安が残るようなドッグフードを食べさせるのは嫌ですよね。
私も多くの犬と一緒に暮らしてきましたが、毎日食べるもので犬の寿命は伸びたと実感しています。
18歳から1歳までの犬と暮らす我が家にとって、ドッグフード選びは犬の健康管理に一番大切なことと考えています。
犬の健康を考えた安心安全なドッグフードの選び方
愛犬のドッグフードを選ぶ時に、どこを基準に選んだらいいのか迷うこともありますが、基本としてつぎの3つにポイントを絞って選んでください。
- 良質なタンパク質をしっかりと配合し筋力や免疫力をサポート
- オメガ6・オメガ3脂肪酸が含まれるドッグフードで被毛をサポート
- 無添加で消化のよい原材料を使用している安全なドッグフード
良質なタンパク質(肉・魚)で筋力や被毛・免疫力をサポート
タンパク質は『骨・血・皮膚・被毛・筋肉』さらにはにトイプードルの免疫力を維持するためにも欠かせない栄養素です。
そのため、消化に負担をかける粗悪なタンパク質配合のフードではなく、良質なタンパク質を与えることを心掛けなくてはいけません。
先天性・後天性ともに膝蓋骨脱臼になりやすい犬、関節トラブルが心配な老犬には、関節や骨をサポートする”しっかりとした筋肉”と体重管理が必要です。
また、老犬はたんぱく質の代謝機能が低下してしまうため、たんぱく質を控えにすると筋力低下の原因となってしまいます。
炭水化物を摂りすぎない、低脂肪で高タンパク質のフードで、体重管理をしながら筋力もサポートしていきましょう。
しっかりとした筋肉は犬の健康を守るためにも大切です。
良質なタンパク質で愛犬の健康を支えましょう
関連記事>>>子犬のためのドッグフードの選び方・シニア用ドッグフードって本当に必要?
オメガ6・オメガ3脂肪酸で被毛をサポート
アレルギーや脂漏症、毛周期の異常、心因性要素などによる皮膚炎になりやすい犬の被毛をケアするためには、オメガ6・オメガ3脂肪酸が配合されたドッグフードを選んでください。
良質な動物性たんぱく質ががメインとなる餌にはオメガ6脂肪酸が多く含まれていますが、オメガ3脂肪酸は魚や魚脂・アマニ油などを配合しないと摂ることができません。
オメガ6は角質のバリアを維持、コレステロール値や血圧を下げる作用がありますが、一方でアレルギー症状、免疫力の低下、関節炎の痛みを引き起こすといわれています。
オメガ3は血液の流れを良くし、炎症を沈めることで皮膚炎や関節炎などの炎症を抑え症状を改善するといわれていますが、オメガ3脂肪酸の摂り過ぎは出血しやすく止まりにくい研究結果もあります。
オメガ6・オメガ3をバランスよく摂ることが大切です。
皮膚病の原因は一つだけではなく、複数が重なり合うこともあるため、被毛の状態によっては獣医師による適切な治療や食事が必要になってきます。
関連記事>>>魚系・肉系ドッグフードを比較
無添加で消化によい原材料を使用している安全なドッグフード
小型犬に多い涙やけや被毛トラブルの原因の一つと考えられているのが、消化の悪い原材料と合成添加物の存在です。
犬の体に負担をかけないためには次の4つが大切なポイントになります。
- 脂肪分が少なく消化によい肉や魚など原材料を使用
- オイルコーティングでごまかす必要がない良い原材料を使用
- 合成添加物不使用
- 保存料として天然由来の添加物を使用
オイルコーティングなど添加物のニオイが苦手でドッグフードを食べない犬もいますので、人口添加物を使用していない餌を選んでください。
グレインフリードッグフードの安全性と危険性についても知っておこう
最近ではグレインフリードッグフード=犬にとって安全な餌と考えるかたも増えました。
もともと肉食だった犬は炭水化物の消化が苦手なため、穀物不使用のドッグフードは消化が良く犬の健康のためには良い!といった説が多くネットで書かれているからだとも考えられます。
たしかに、犬は人のように唾液で炭水化物を分解することはできません。
でも、最近の研究では犬は小腸でデンプンを消化吸収できることがわかってきました。
つまりドッグフードはなにがなんでもグレインフリーを選ぶ必要はないということです。
犬に穀類は絶対にダメ!その情報ちょっと間違っていますよ
犬にとって穀類(炭水化物)は、決して食べてはいけないものではありません。
炭水化物が不足すると適正体重の維持が難しくなったり、筋肉中のエネルギーが使われ筋肉が衰える原因にもなってしまいます。
また、炭水化物に含まれる繊維質は腸内環境を整える大切な働きを持っています。
腸内バランスや栄養を考えると、体重の維持などに必要な栄養の一つであるのは間違いありません。
ただし、次の2点だけは注意が必要です
アレルギーや消化不良を起こしやすい小麦は避けておく
小麦アレルギーではないのなら心配することはありません
ただし、小麦のグルテンはアレルギーが起きやすく、お腹が緩くなりやすいといった問題があるため、必要以上に与えるのはいけません。
安いドッグフードには、あまり質のよくない小麦をはいごうしていることもあるため、注意が必要です。
また、被毛が弱い、お腹を怖いしやすい犬にとっては、少量の小麦でも体に負担をかけることもあるので、注意してください。
トウモロコシは原材料の1番目~3番目までに書かれていたら買わない
トウモロコシは犬にとっては消化がしにくいデメリットがありますが、犬の成長に欠かせない炭水化物や食物繊維など大切な栄養を持つ食材です。
ただ、ドッグフードに入っているトウモロコシは私たちが想像している黄色部分(食べることができる部分)だけではなく、通常なら廃棄される部分まで粉にして使われている可能性があります。
安価で手に入るトウモロコシはドッグフードのカサ増しのために使われることも多く、原材料の1番目~3番目までにトウモロコシの表記があるドッグフードの購入は避けておくのが良いでしょう。
トウモロコシや小麦が上位表示されているドッグフードは、無添加のものに比べて購入しやすい・続けやすいといったメリットもありますが、最近増えている犬アレルギー問題にも関係するため、成長期の子犬に与えるときには注意が必要です。
ドッグフードおすすめランキング5選
- 無添加のもの(天然の保存料のみ使用)
- 良質なタンパク質がしっかり配合されているもの
- 犬の健康や食の好みに合ったもの
原材料がいくらいいドッグフードでも犬の食の好みに合わなければ食べてくれません。
そこで、実際に我が家の犬たちが試したドッグフード、口コミでの評価が高いドッグフードのなかから、安全で食いつきがいいおすすめのドッグフードをご紹介します。
第1位:モグワン
モグワンは日本に暮らす犬の運動量や生活習慣にあったドッグフードとして開発。
原材料にこだわったシンプルレシピだからこそ、犬の食欲や体調に合わせてアレンジしやすいのが特徴。
関節をケアする成分や、腸内環境を整える乳酸菌も配合
肉と魚をWで配合することで食いつきがよく、オメガ6・オメガ3脂肪酸で被毛トラブル、毛艶、毛並みに悩む犬におすすめ
主原料 | チキン&サーモン |
人工添加物 | ー |
穀類 | ー |
対応年齢 | 生後2か月~ |
原産国 | イギリス |
容量/価格 | 1.8kg/¥4,356(定期割引10%~) |
- 肉とのバランスを考え、厳選した野菜やフルーツをたっぷり配合
- チキンとサーモンの組み合わせで犬の食欲をそそる
- 高タンパク・低脂肪で室内犬にも与えやすい
- 関節をサポートするグルコサミン・コンドロイチン・MSMを配合
- 手作り派でも、工夫ができるシンプル設計
- オメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイルを配合
第2位:このこのごはん
このこのごはんは小型犬の悩みに多い「食べない」「涙やけ」「毛並み・毛艶」「体臭」などを解決するために作られたドッグフード
小麦グルテン、添加物を使用していないので、犬の体に負担をかけずに消化することができる安心の国内生産
小粒で平たい粒だから小型犬でも食べやすく、美味しそうな香りが犬の食欲をそそります。
運動量が少ない成犬~におすすめのドッグフードです。
主原料 | 国産鶏ささみ・鹿肉・まぐろ肉・鶏のレバー |
人工添加物 | ー |
穀類 | 大麦・玄米 |
対応年齢 | 生後3か月~ |
原産国 | 日本 |
容量/価格 | 1kg/¥3,850・定期コースは15%OFF |
- 肉と果物をバランスよく配合しタンパク質をしっかり届けて毛並・毛づやを良くする
- 消化・代謝をよくする食材の配合で涙やけを防ぐ
- 安心の国内生産
- 小型犬の悩み改善に特化したフード設計
- 低脂肪の肉を使用しているので体重管理が必要な犬に食べさせやすい
第3位:ブッチ
環境規制が厳しいニュージーランドの原材料のみで作られたチルド型ドッグフード
冷蔵保存が必要ですが、犬が飛びつく美味しさで食欲が減退した老犬、好き嫌いが多い偏食傾向のトイプードルのごはんとしてドライフードにトッピングするのがおすすめ
水分含有量が70%と生肉と同じなので、消化吸収に負担をかけないので胃腸が弱っている犬にも与えやすいのが特徴
子犬から老犬まで嗜好や食欲に合わせて与えすいドッグフード
主原料 | ビーフ・ラム・チキン/チキン/チキン・フィッシュ |
人工添加物 | ー |
穀類 | 大豆・穀類(トウモロコシ種皮/グルテン除去・繊維源)玄米 |
対応年齢 | 全年齢 |
原産国 | ニュージーランド |
容量/価格 | 1本800g×3/¥4,454・お試し価格¥3,000 |
- 生肉とほぼ同量の栄養成分と水分含有量
- 新鮮なニュージーランド産の肉を使用
- ニュウージーランド行政機関の第一次産業省の厳格な検査に合格したヒューマングレードのみ使用
- 糖類・小麦・グルテン・イースト・人口調味料・香料などすべて無添加
- 嗅覚の衰え、歯のトラブルがある老犬でも食べやすい
- 生肉と同じ水分量により、水分不足になりやすい老犬でも、栄養と水分を一緒に摂取できる
- 消化吸収がよく、内臓に負担がかからない
第4位:犬心
犬心ドッグフードは、療法食が必要なワンちゃんに「安心して長く続けられる」バランスの良いドッグフードです。
一般的な病気対応の療法食の「食いつきが悪い」「原材料に不安がある」といった問題を解消できる療法食として人気の高いドッグフードです。
現在販売されているのは
- 犬心「低たんぱくバランス」腎臓病・結石・肝臓病に対応
- 犬心「元気キープ」がん・腫瘍性疾患に対応
- 犬心「糖&脂コントロール」高血糖・高脂血にかかわる7つの病気に対応
- 犬心「消化器ケア」消化器官のトラブルに対応
- 犬心「皮膚サポート+」皮膚トラブルの4大原因に配慮
- 犬心「シニアサポート+」認知機能の低下・関節炎などに対応
人も食べられるナチュラルの品質で犬の健康を食でサポートします。
犬心「糖&脂コントロール」
主原料 | 生牛肉・生鶏肉・生馬肉・はなびらたけ |
人工添加物 | ー |
穀類 | 大麦・玄米 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
容量/価格 | 1kg/¥2,860(初回お試し200g 無料) |
- 対応疾患ごとに「アミノ酸バランス」を調整
- オメガ3脂肪酸・中鎖脂肪酸・リノール酸など疾患ごとにあった脂肪の種類&比率を最適化
- 血糖値をコントロールしながらエネルギー源となる炭水化物・食物繊維を配合
- 免疫キープ2素材「はなびらたけ・冬虫夏草」を配合
第5位:ファインペッツ
ファインペッツは原材料の安全性にとことんこだわり、抗生物質やホルモン剤を使用していない肉を使用
中国産・遺伝子組み換え食品は一切使用せず、熱に弱い原材料は栄養を壊さないためにオーブンベイクをするなど、安心安全を追及して作られています。
カロリーが高く・消化吸収率が良いので、少しの量しか食べない犬、活発に動き回る犬、成長期の子犬や妊娠・授乳中の犬
抗生物質配合の餌を食べさせて鶏肉にアレルギー反応がでる犬にもおすすめのドッグフードです。
主原料 | 鹿肉・鶏肉 |
人工添加物 | ー |
穀類 | オートミール・大麦・全粒米 |
対応年齢 | 生後2か月~ |
原産国 | オランダ |
容量/価格 | 1.5kg/¥3,456・初回特別価格¥1,100 |
- アレルギー性の低い鹿肉・鶏肉・鮭肉が主原料
- 肉類原材料割合が80%
- 中国産原材料は一切使用しない
- 消化吸収率87%と超高率なため、少ない量で充分な栄養が賄える
ドッグフード選ぶに迷ったらモグワンがおすすめ6つのポイント
- 新鮮なチキンとサーモンで良質な動物性たんぱく質がしっかり摂れる
- 関節をサポートするグルコサミン・MSM・コンドロイチン配合で、パテラや老犬の関節をサポート
- オメガ3脂肪酸が豊富だから、毛並み・皮膚の健康を維持できる
- 粗悪な添加物や原材料を使っていないので安心して与えられる
- お魚配合だからEPA・DHA(オメガ3脂肪酸)老犬の脳の悩み対策ができる
- シンプルな原材料だから犬の体調に合わせてアレンジしやすい
我が家のトイプードルたちは定期的にドッグフードのローテーションやをしていますが、ベースとして与えているのがモグワンドッグフードです。
- 超偏食トイプードルでも食べてくれる餌
- 脳の活性化に期待できるEPA・DHAをしっかり摂らせたい
- 先天性パテラのトイプードルにドッグフードで関節ケアをしたい
- 皮膚が弱いトイプードルの被毛トラブルを改善したい
この4つの条件をクリアできたのがモグワンでした。
原材料や栄養バランスの良さ、他のドッグフードや手作り食との組み合わせのしやすさは、ドッグフードに飽きやすい犬、食欲が減退しやすい老犬にも本当に与えやすいドッグフードです。
関連記事>>>トイプードルに試してみたドッグフード一覧
なかなか愛犬に合うドッグフードが見つからないとお悩みなら、まずはモグワンを試してみてはいかがでしょうか。
犬のゴハンよくある質問
犬がドッグフードを食べない
ドッグフードを食べない犬に「お腹がすくまでなにも与えない」といった方法をで、犬にゴハンを食べさせようとする方もいますが、犬によっては体調を壊してしまうことがあります。
犬がドッグフードを食べないのは「ただのわがまま」でないこともあるので、原因をしっかりと見極めて対処してください。
関連記事>>>犬がドッグフードを食べない!原因別の対処方法について
ダイエットドッグフードを食べても痩せない
ダイエットドッグフードを食べれば犬が痩せるわけではありません。
ダイエットドッグフードのなかには、肉や魚などの動物性たんぱく質の量を減らし、炭水化物の配合量が多くなっているものもあり、犬の代謝が悪くなることもあります。
健康的なダイエットを目指すなら、良質なタンパク質配合のドッグフードに野菜などを少量プラスするダイエット方法もおすすめです。
関連記事>>>ドッグフード+キャベツ・おからを使った「かさ増しダイエット」の方法と注意点
海外産ドッグフードよりも国産ドッグフードのほうが安全なの?
残念ながら国産ドッグフードは海外のドッグフードに比べると規制が緩いため、ドッグフードによってはあまりおすすめできないものもあります。
価格の安いものは犬が消化しにくい粗悪な穀類を多く配合しているものもあるため、たとえ国産と書かれていてもパッケージに書かれている原材料などをしっかりチェックしてお選びください。
関連記事>>>国産ドッグフードなのに危険?日本のドッグフードのここが問題
まとめ
食いつきの良さで人気のドッグフードも、原材料をチェックしてみると素材そのもので健康を維持させるよりも、添加物の配合で補っているものが多くあります。
また、グレインフリードッグフードが体に良くても、長期間同じものを食べ続けることはおすすめしません。
毎日食べるドッグフードは、大切な愛犬の健康をサポートしてくれるものでなくてはいけません。
また、犬にも食の好みがあります。
体に合う合わないがあります。
まずは犬が良く食べてくれて原材料が安全なものを選び、よさそうと思ったドッグフードをまずは試してみてはいかがでしょうか?
通販限定ならではのキャンペーンやお試し購入などもありますの、愛犬の食いつきをぜひ一度確かめてみてください。
当サイト参考資料