トイプードルの毛色と体格

子犬の体重の増え方!成犬の予想体重と間違った体重管理について

クリーム色のトイプードル

子犬がやってくると「将来どのくらいの大きさになるんだろ?」って気になったことありませんか?

お客様が初めて子犬を連れて来店されると、かなりの確率で「どのくらいの体重になると思いますか?」と聞かれます。

その質問に対して

  • 現在の月齢・体重
  • 骨格や肉球

などから判断し「このくらいの体重にはなりそうですね」とお答えするのですが、まあよほどのことがない限り大幅に体重が外れることはありません。

ただし成犬になった時の予想体重が、思いっきり外れてしまう時もあります。

この予想が外れてしまう理由は、ドッグフードを販売している側からすると、あまり良い話ではないのです。

トイプードルの子犬の体重は将来何キロくらいになりますか?

小型犬のトイプードルが成犬になった時の体重を予想するのには、月齢体重を参考にするのが一番わかりやすいでしょう。

  • 2か月の体重を3倍
  • 3か月の体重を2倍

一般的には、この方法で成犬時の体重を予測することができます。

ただし、犬も成長速度に個体差があるため、同じトイプードルでも発育のスピードが違うものです。

2か月・3か月のポイントで若干のずれが出てくるのは当然のことですね。

あくまでも、平均的な体重の増え方ですので、あまり神経質にならないほうがよいでしょう。

ただし、この数字を参考にする場合に注意が必要なことがあるのです。

トイプードルの子犬の体はコロッとしていますか?

ナチュラルハーベスト

ドッグフードのお店で働いていると、たくさんの子犬の身体に触れる機会があります。

健康な子犬を選ぶ基準として、昔からコロコロッとした体とハリのある被毛かどうかが一つの判断基準でした。

短毛種のワンちゃんなら、ちらりと見るだけである程度は判断できます。

でも、コートがどんどんとのびていくトイプードルの場合、実際に体に触ってみないと判断はできません。

私は子供のころから沢山の犬と暮らしてきましたし、子犬もたくさん育ててきましたが、ペットショップで抱っこさせてもらう子犬の体が子犬らしくないことが増えているように感じます。

トイプードルはトリミングをしないでおけばドンドンと毛は伸びます。

どんなに痩せていても見た目はコロコロの子犬に見えます。

犬種によっても肉付きや体格に差はあるものの、子犬の身体を触った時に「あばら骨」や「背骨」が浮き出ていたり、ごつごつと手に触れることはないはずです。

もしも、可愛いトイプードルのフワフワな毛並みの下が骨ばっているなら、それは栄養不足になっている可能性があります。

子犬の体重が増えていくことが心配になっていませんか?

ドッグフード給与量

この数年、トイプードルの小型化がすすみ、ペットショップではしきりに「大きくならないですよ」と声をかけてきます。

でも、実際に目にするトイプードルの中には、あきらかに大きくなりそうな体格なのに、ガリガリに痩せているワンコもいます。

生まれ持った体格は食事を制限すればコントロールできるわけではありません。

体高が大きくなるのに、体重だけが少ない栄養状態の悪いワンちゃんになってしまうのです。

ペットショップなどで栄養が足りなかった子犬は、新しい家庭でしっかり食べはじめると、予想していたよりもどんどんと大きくなってきます。

体重も体高も大きくなるのですから、そのワンちゃん本来の体格になっていくわけです。

ところが、この状況を素直に喜べない飼い主さんもいるのです。

  • できるだけ「小さなサイズ」をアピールして、購入させようとするショップ側
  • その言葉を信じて何が何でもトイプーを小さく育てたい飼い主

沢山食べると体格が平均サイズより大きなトイプードルになってしまうので、食事の量を子犬時代からコントロールするように説明されていた飼い主さんもいました。

このように飼い主さんが思い込む背景には、私のようにドッグフードを販売する側の問題やペットショップやブリーダーさんの問題も大きいのです。

子犬の体重の増え方や平均体重はあくまで目安

パーティーアニマル

家族として家にやってくるまでに、栄養状態をコントロールされていたワンちゃんなら、生後2か月や3か月の体重から成犬の体重を予想するのはいけません。

あくまでも目安として考えてください。

しっかりと必要な栄養素を体に摂りいれれば、ほんの一週間ほどで体が丸くなってきます。

ガリガリに痩せていた子犬でしたら、少し丸みがついた状態から将来の体重を予想してみてください。

トイプードルの平均体重だけを気にして、体重をコントロールするのもいけません。

人間でも背が高い、筋肉質など条件が違えば、同じ性別、年齢でも体重の差はかなりあるはずです。

また、早くにグンと成長してしまうワンちゃんもいれば、小型犬なのにゆるゆると成長をするワンちゃんもいます。

あくまでも予想体重や平均体重は目安として考えておきましょう。

ドッグフードは現在の体格も考えて給与量を決めましょう

ドッグフード給与量

ドッグフードのパッケージには、月齢と体重から一日の給与量が記載されていますが、これもあくまで目安です。

もしも、栄養状態が足りないワンちゃんであれば、本来の体重より少ないはずです。

その体重を目安にドッグフードを与えてしまえば、やっぱりワンちゃんの体には必要な栄養素が足りない状況が続いてしまいます。

また、ドッグフードによっても給与量は変わってきますし、ワンちゃんの代謝エネルギーの違いによっても量の増減は必要です。

このあたりは、ドッグフードを販売する側の説明不足なんでしょね

給与量に飼い主さんが迷ってしまうこともあるのです。

どのくら食べさせるのが一番ベストなのかは、飼い主さんが毎日の生活の中でワンちゃんの体に触れ、ウンチの状態などをチェックする事で掴めるはずです。

  • 食事の量が足りていなければ、ウンチはコロコロになる
  • 食事の量が多ければ軟便になる

この2点も食事の量を決める一つのポイントになることを覚えておきましょう。

また、食後すぐに吐くタイプのワンちゃんの場合は、吐かない量で少量ずつ回数を増やすことも栄養不足にならないポイントです。

子犬の時期の栄養不足は、成犬時よりも老犬になって様々な問題として現れることがあります。

どうか平均や小さいサイズに囚われず、そのこに与えられた体格になれるようしっかりと食べさせてあげてください。

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