7月の末から、我が家の犬達は順番に下痢と吐き戻しを繰り返しました。
症状が一番ひどかったのが15歳の小雪
次に症状がひどかったのが13歳の風花と17歳の花
その次が7歳の空
どうにか動物病院がお盆や休みに入る前に全員の体調がもとにもどり、やっと犬達が全員一緒に散歩に行けるまでになりました。
ジアルジア症(別名ランブル鞭毛虫)で大騒ぎ
今年の10月で16歳になる小雪
今まで動物病院にお世話になったのは、毎年の狂犬病やワクチン、そして避妊手術だけ
ほんと~に、どの犬よりも健康で丈夫な小雪が、先月、軟便からあっという間に下痢になり、涙目になりながらトイレで踏ん張ります。
慌てて朝一番、動物病院に駆け込んだ結果、小雪のお腹の中にはジアルジアと呼ばれる原虫が寄生していたんです!
下痢の原因となったジアルジア症、どこで感染したかがまったくわかりません。
散歩中に拾い食いをしたり、他の犬の便を口にしたり、土を舐めたりすることで感染するそうですから、考えられるのは散歩中だけです。
子犬や老犬など体力のない犬に下痢や嘔吐といった症状が出やすいそうで、健康で元気な犬の場合、感染しても無症状の犬も多いようです。
そのため、多頭飼いの我が家の場合、一緒に暮らしている他の犬達も感染している可能性もあるため、4匹一斉に投薬治療です。
ジアルジアに感染した場合、健康な成犬では特に目立った症状はありませんが、子犬や比較的若い犬では、下痢(軟便〜水様性便)がよく見られます。
この時の便は色がうすく、大量で、悪臭(腐った油のような臭い)をともないます。
引用元:Pet well 犬の病気辞典
ケージに犬のトイレも消毒してと、ちょっと大騒ぎをしました。
トリミングでグッタリ、老犬の元気がなくなる
17歳になった花
家でのシャンプーとカットは体調の良い日を選んでするのですが、今回はシャンプーをした後から何度も吐きました。
夕方には吐かなくなったのでホッとしたものの、何となく元気がありません。
いつもなら「おやつ」「ごはん」の時間になると歩き回るのに、翌日は一日中ぐったりと眠るだけ。
水は口元までもっていくと飲み、「おしっこ」も「うんこ」も普通にでます。
本当なら慌てて病院に連れて行ったほうがいいのでしょうが、花は動物病院が大っ嫌い!
毎回、往復するだけで体力をかなり使うため、明日の朝まで様子を見てみよう決めたのですが、グッタリと眠る姿に一晩中ヒヤヒヤ。
翌朝、まるで何事もなかったのように、お腹が空いたと元気に欲求吠え、部屋中をウロウロ歩き回る姿にホっとしました。
小型犬の17歳は、人間の年齢にすると84歳
エアコンで室温を調整していても、夏は老犬にとってかなり辛い季節、シャンプーやカットは体力をかなり消耗するようです。
ストレスが原因で体調が悪くなる
花の調子が悪くなり、その次が小雪の動物病院通い
その次に、風花が体調を崩し2日間ダウン
風花の体調が良くなったと安心したら、またまた小雪が吐くのが止まらなくなり、再び動物病院を受診
次々とやってくる老犬3匹の体調の変化に、母ちゃんがほぼつきっきりのため、面白くないのが黒トイプーの空
花、小雪、風花が体調が悪い間、母ちゃんに遊んでもらえない、構ってもらいないことに腹を立て、名前を呼んでも知らん顔
ナデナデしてあげても、そっぽをむいたまま
超ご機嫌斜めになってしまった空、とうとうストレスからゲボゲボと吐き出し、お腹の調子もグルグル
慌てて動物病院に連れて行っても、毎回「お腹壊しちゃったね」です。
同居している犬が病気になるたびに、毎回、吐いて下痢して大騒ぎです。
最近やっと朝晩が涼しくなり、犬達の体力も回復してきたのでしょう全員もりもり食べ、もりもり「いいウンチ」を出しています。
老犬の体力が落ちやすくなる夏
今年もどうにか無事に過ぎていきそうです。