我が家のトイプードル5匹は16・15・14・11・6歳
トイプードルの平均寿命から考えると、16~14歳のミルク・花・小雪は、いつ別れの日が来てもおかしくない年齢になりました。
賑やかだった6匹の犬との生活も、昨年、大吉が逝ってしまってから5匹になり、この先、平均寿命から考えれば一緒に暮らしてきた犬達は、私よりも早く虹の橋を渡っていくことになります。
大好きだった犬達との生活と、いつかは完全に終わる日がやってくるのです。
健康年齢と平均年齢からか犬と暮らせる期間を考える
犬と比べると人の一生は長いものです。
2014年の日本人の平均寿命は女性86.83歳
ただし、これは病気だろうがなんだろうが関係ない数値になる。
では、最近よく耳にする健康寿命だと日本人女性は何歳が平均寿命なんでしょうか?
WHO(世界保健機関)が2000年(平成12年)にこの概念を公表した。
平均寿命から介護や病気で寝たきりの期間(自立した生活ができない期間)を引いたものが健康寿命になる。つまり何歳まで自立して健康に暮らせるかの指標である。
例えば80歳まで生きたとして、介護に3年そして入院に3年を要した場合は健康寿命は74歳となる。
http://www.kasuikyo.jp/text/28-3.html
日本女性の健康寿命は75.56歳だそうです。
平均寿命が86.83歳ですから、介護が必要でない年齢との差は10年チョットありますね。
犬と一緒に暮らすためには、私自身も健康でいることが条件になってくるでしょうから、今年の2月、52歳になった私が犬と一緒に暮らせる年数は残り13年ほどとなります。
我が家で一番若い黒トイプードルの空が16歳まで生きるとしても、十分一緒の生活を楽しめるということです。
新しい犬の家族を迎えるのは何歳まで可能だろうか?
では、この先新しい犬の家族を迎えるのには、何歳が限界になるのでしょうか?
私がこの先、子供と同居を始めれば80歳を過ぎても犬との暮らしを楽しめる可能性はあります。
でも、老後一人で生きていくのであれば、私の健康寿命から犬の寿命を差し引いて考えないといけません。
犬が16歳まで生きるとすれば、私が60歳になった年が子犬を迎える最後のチャンスになります。
もしも保護犬など、ある程度の年齢になった犬と暮らすなら、もう少し先まで可能になるでしょう。
ただし、これは犬の介護が必要でない状態で考えている年齢です。
老犬の介護にかかる年数も考えないといけない
犬は子犬の時代の世話も大変ですが、介護が始まると体力的にも精神的にもかなり大変です。
この10数年で犬の寿命が延びたのは嬉しいのですが、老犬との暮らしに悩む人も多くなっています。
介護がまったく必要がない犬もいるでしょうが、そうでないことも十分に考えて犬との生活はスタートしないといけません。
夜鳴き・徘徊・寝たきりなど老犬の介護にかかる負担を考えると、健康年齢が76歳としても体力的に無理が出る可能性があるのです。
この問題から考えると、犬を家族に迎える最期のチャンスは、もっと早くなってしまうでしょう。
新しい家族を迎えるのは50代が最期になるでしょう
現在、6歳の空以外は全員老犬になってしまった我が家。
この先どんどんと犬達と別れていくことになるでしょう。
昨年の夏、逝ってしまったミックス犬の大吉の介護で老犬と暮らす大変さを経験した我が家は、犬を最後の時まで看取る大変さを経験しました。
だからこそ、自分の年齢を考えながら新しい家族を迎えることを考えないといけないのです。
毎年、今年こそ新しい子犬を迎えようと考えるのですが、なかなか踏ん切りがつきません。
それは、今一緒に暮らす老犬達の介護がいつ始まるかが心配だからです。
私の健康年齢、老犬の介護、
すべてをひっくるめて考えると、私が新しく子犬を家族に迎えられるのは55~56歳くらいが限界でしょう。
あと2~3年
これを過ぎれば新しい家族を迎えることは多分ありません。
そう考えると、少し淋しい気持ちになってしまうものです。