昨晩ヤフーニュースをパラパラとめくっていたら愛犬家の皆さんなら、とても気になるニュースが載っていました。
もしも、愛犬が自宅から姿を消したり、お散歩途中で行方が分からなくなったらどうしますか?
張り紙、SNS、いろいろと捜索方法はあるでしょうが、よく見かける方法は注意が必要のようです。
犬が迷子になった時の一般的な捜索方法
犬が迷子になりやすいのは、散歩の途中でリードが外れた。
自宅の玄関や扉の隙間から出てしまった。雷の音や花火の音に動揺して飛び出してしまった後に迷い犬になってしまうことが多いのです。
では、犬の行方が分からなくなった場合、どうやって探したらいいのでしょうか
迷い犬のチラシを貼る前に注意が必要です
警察署・保健所・愛護センターに連絡をする
迷い犬のチラシを作る
近隣の獣医さんにお願いする
ペットショップ・コンビニなど犬を見かけた方や犬を保護された方が分かるように、ポスターを貼らせてもらう
電柱に迷い犬のチラシを貼る
これらが一般的な方法でしょうか。中にはペットの探偵さんに頼むといった方法もあるようです。
しかし私も初めて知りましたが電柱に迷い犬のチラシを貼る行為は、条例違反だそうです
この件については、此方に記事を引用で使わせていただきました
迷い犬のチラシを電柱に貼ったら条例違反!
名古屋市天白区内の電柱に、迷い犬を捜すチラシを張った50代の女性2人が、景観保全などを目的とする市の屋外広告物条例違反の疑で、愛知県警天白署から事情聴取されたことが分かった。
2人の相談を受けた市議が18日、市議会本会議で取り上げ「ピンクチラシや営利広告でもないのに、やるせない」と条例の運用に疑問を呈した。
市内の複数の区の電柱などに、犬の写真と連絡先を載せたチラシを張った。
犬は8月上旬に同区で無事に見つかったが、中旬以降、2人は別々に天白署に呼ばれ、任意の事情聴取を複数回受けた。
2人ともチラシを張ることが条例違反とは知らなかったといい、取材に「注意されたこともなかった。警察に調書を取られ悔しい」と話した。
市屋外広告物条例は、電柱や街路灯へのチラシの張り出しを禁じる一方、地域の祭りの案内などの一時的な張り紙は認めている。
迷い犬を探すために、電柱に貼ったチラシが屋外広告物条例違反として違法な行為と警察が判断したことに大変な怒りを感じます
迷い犬のチラシを貼って警察署に3日間の勾留
任意の事情聴取を複数回受けたとありますが、条例違反で書類送検された女性は、3日間の勾留
・両手の指紋とDNAの採取
・靴のサイズなど全身のデータや写真。
かなり厳しい受けたようです。
お二人は、この勾留でかなりの精神的ダメージを受け、恐怖で数日間食事が通らない状態だそうです。
行方不明の犬を探し出すため、チラシに記載してあった電話番号に、天白警察署から連絡が入り、署に出向いたところ、そのまま取り調べになったようです。
この警察のいきなりの行動はいかがなものでしょうか?
犬の捜索チラシは風俗のチラシと同じ扱い
風俗や金融関係と同じ扱いにされ、一生懸命に捜索活動をされた女性の残念なお気持ちを考えると、大変悔しい気持ちになります。
行方不明の高齢者の捜索チラシは大丈夫で家族として暮らしている犬の捜索チラシはだめとはいったい何を基準にされての判断だったのでしょうか?
公共物に個人的な目的の張り紙は禁じられているのはわかります。
しかし、あまりにも型にはまり過ぎた警察の行動は、イエローカードを出さず、いきなりのレッドカード
親切心で動いていた女性達にとって、警察の判断はかなり厳しい判断だったのではないでしょうか?
個人の電話番号が記載されていたのですから、注意を促すことが先だったと思います。
もしも迷い犬の捜索をされる時には、皆様、チラシを貼る場所には、十分お気をつけください。