老犬との生活

老犬の後足が弱くなる。毎日お水を飲むのも一苦労です

ホットカーペットが好きな老犬

朝晩は涼しくなりましたね。明日の朝は更に気温が下がるようで、人も体温調整が難しいですが、10歳以上の老犬5匹との生活は、急激な温度差気になります。

我が家のトイプードル風花は、この気温差で秋バテを発症していましたが今日のお昼からは家中走り回るほど回復しました。

日中の寒暖差が大きいほど犬も人も体調を壊しやすいのでご注意くださいね

老犬も人と同じで先に足腰が弱る

さて、我が家のミックス犬「大吉おじさん」今年15才、毎日元気なんですが、やっぱりお年はお年です

毎日の体調変化がすごいです

昨日は元気にすたすたと歩いてたと思えば、今日は後ろ足に力が入らなくって、ヨロヨロと歩くからお散歩で側溝に落ちてしまったり

犬が年を取って、一番変化がわかるのが後ろ足です

ヨロヨロと歩くのもですが食事と水飲みも力が入らないと、こんな体勢になってしまいます

背中を丸めて水を飲む老犬

毎日こうなってしまうわけではないので、後ろ足の筋力は完全に落ちてしまってるわけではなさそうです。

でも、やっぱり食べたり飲んだりが不自由そうなので、踏み台を利用してフードボウルを置いてみました。

老犬の体に負担がかからないよう工夫してみたが

老犬になって、足腰に力が入りづらくなってきた大吉おじさん。

踏み台に滑り止めをつけ水入れの高さを工夫してみたのですが、すっごい困った顔をしてじ~と母ちゃんのを見つめます。

高さが気に入らないのか、おやつもドッグフードも食べません、水も飲みません。

しかたがないので、踏み台を外してあげると

変な姿勢の老犬

やっぱり、この辛そうな姿勢で飲み食いしています。

おやつを貰っても、寝たまま食べてる時もあるし、元気に立ったまま食べてる時もあります。

やっぱり後ろ足の衰えは確実に進んでいるのに、なぜか無理のない姿勢で飲み食いさせようとすると拒否するのはなんででしょうか?

やはり、15年間の癖がしみついているためでしょうかね。

老犬の介護は飼い主の体力が必要

小型犬が足腰が弱く成れば、ひょいと抱き上げれば済むことです。

でも、大吉おじさんのように10キロ超えるワンちゃんだと完、全に足腰が弱ってしまった時に排せつの補助も体力仕事

実際、辛そうな姿勢で水を飲む大吉の体は、時には水入れに顔を突っ込んだままになり危険なこともあります。

そのため同じ場所で飲みたがる大吉の上半身を中腰になって引き上げてあげないといけない日もあります。

母ちゃんは大吉おじさんの老後を補助するためにも、体力を落とさないようにしないといけませんね

母ちゃんも50才。10キロ超えのワンコとの生活は体力の事も考えると、大吉おじさんが最後になるでしょう

-老犬との生活