仕事が休みの日、なぜか母ちゃんの手が空くのが分かる我が家のワンコ達です
犬ってとても不思議なもので、なぜか飼い主が仕事休みの日や、お出かけ前のそわそわが分かるんですよね
そんな母ちゃんに朝からじと~とした目を向ける2ワンコに負けて自宅近くの道の駅まで出かけたんですが、ここで冷や汗が出る事件がありました
抱っこから降ろした瞬間、リードが首輪からはずれた
道の駅に到着し、トイプードル風花を抱っこして車から降ろしました。車のドアを閉め、道の駅のショップ前で、抱っこしていた風花を降ろした瞬間
風花がものすごい勢いで母ちゃんの前からいなくなってしまいました。
母ちゃんはの手にはしっかりとリードが握りしめたままですが、リードの先っぽには、くっついてるはずの風花がいません。
リードが首輪から外れてしまい、風花は道の駅のお店の裏側に走って行ってしまったのです
幸いにも、数回読んだら「な~に~」みたいな顔をして戻ってきてくれたのですが一歩間違えば道の駅の横の道路に飛び出してしまうところでした
今回の風花のリード外れは、母ちゃんの手からリードが外れたわけではなく首輪とリードの接続部分ナスカンが外れてしまったことが原因です
母ちゃんが抱っこしていた風花を降した、瞬間なんらかの衝撃でナスカンが外れてしまったようです
ナスカンはこんなふうに外れます
鉄砲ナスカンとレバータイプナスカンの形の違い
このタイプは鉄砲ナスカンと呼ばれ犬のリードに一番沢山使われています。
風花が使用してるのはこちらのタイプでして、今回の大騒ぎのもとになったリードの先にはこちらが使用されていました。
普段散歩中に暴れたり、走り回ったりすることがない風花には、一般的な鉄砲ナスカンタイプをずっと使っています。
たまに見かけるこちらのタイプはレバータイプナスカンです。
黒トイプードル空が使用しているのはこちらのタイプ。
散歩中にあっちにフラフラ、こっちにフラフラとする空の動きに鉄砲ナスカンが勝手に外れてしまう可能性が高いため、空のリードはこのタイプを選んでいます。
鉄砲ナスカンは、ちょっとしたことで外れてしまう
少し大きめのワンちゃん用リードですとしっかりしたレバータイプナスカンを使用したものがありますが、超小型犬~小型犬用には鉄砲ナスカンが主流で使われています
鉄砲ナスカンはレバータイプナスカンに比べると、とっても手軽に着脱できる反面ちょっとした引っ掛かりなどで外れてしまうことがあるのです。
レバーナスカンだって、首輪やハーネスのDカンの状況(2本通すタイプなど)によっては、意外と簡単に外れてしまうこともあるようです。
鉄砲ナスカンに比べたら外れにくいくらいの気持ちで使わないといけません。
小型犬のナスカン外れに注意が必要な時
どちらのタイプのナスカンでも、万が一を考えておかないといけないようです。
ただ、小型犬のリードには圧倒的に鉄砲ナスカンを使用したリードが多く、外れやすい場面というのもあります。
それは、犬同士がはしゃいでリードが絡まり、ナスカン部分に負荷がかかった時。
犬を抱っこした時に、飼い主のカバンや、ボタン、ベルトなどに少しだけ引っかかったことで、勝手に外れてしまう場合などです。
今日の母ちゃんのように抱っこから降ろす時など、ナスカンに何らかの引っ掛かりが当たってしまってワンコから離れてしまうこともあるのでお気を付けください。
道の駅のスタッフの皆様を巻き込んで大騒ぎした後
2ワンコには何が起こったのか全くわからないようで、大汗をかいた母ちゃんの横でこの後もニコニコとお散歩を楽しんでいました
リードはお洒落よりも犬の安全を考えて選びたい
大人しいワンちゃんなら鉄砲ナスカンでもいいでしょう。
でも、我が家の空みたいに、あっちふらふら~こっちふらふら~と動き回り落ち着きのないワンコにはレバータイプナスカンでないと危険です。
また、引き癖が強いワンちゃんなら、リードを2本使うとか、こういったストッパーの使用も考えないといけません。
【メール便】ターキー 安心ストッパー
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せめてレバータイプナスカンのリードが小型犬用に増えてくれると、お洒落と安心が共存できるのにな~と思いますね。
犬の首輪やリード外れで事故になったり、行方不明になってしまう犬は多いのですから、一度愛犬の性格や行動から今使っている道具が安全かどうかを確認してみてください。
今日は事故にならなくって本当に良かったです