犬と暮らして気になったこと

犬のタバコ問題!ヤニを舐める行動も注意が必要です。

走り回る犬

愛煙家の飼い主さん。お宅の愛犬がタバコの被害にあってるって考えたことありますか?

母ちゃんが苦手なものの一つにタバコがあります。

子供の頃、おじ達や近所のおじさん達が所構わず煙草を吸っていました。

昔はそんなのが当たり前でしたので、大人の男性がタバコを吸う姿に抵抗はなかったのです。

それでもタバコを吸う人と一緒の車に乗ると、全身がタバコの臭いがついてしまうのにはかなりまいりました。

犬がタバコのヤニを舐めてませんか?

愛犬の体の事を考えて、タバコを犬の前で吸われない飼い主さんもいらっしゃいます。

タバコの副流煙が体に悪い事が分かっているので、十分気を使っての行動だと思いますが

どうしても人目線では気が付きにくいのが

犬は舐めるという行動をすることで、知らないうちに、たばこの被害にあっているのです。

飼い主さんの体、衣服をなめる。それは犬によくある行動です

車でタバコを吸われる方でしたらワンコと一緒のときは吸われないでしょうが、車内のシートなどにはタバコの有害物質が付着している恐れがあります

布地にしみついたタバコの煙は毒性が強くなるのです

このシートに付着したタバコの残留受動喫煙(サードハンドスモーク)は、タバコの三次喫煙の恐ろしさは、時間を経過するとさらに有毒性が増すのです。

この残留受動喫煙は実際にタバコを吸うのと同じほど、危険だという研究結果もあるほどです。

タバコを吸った後、暫くは体の周りに煙が付いて回ります

また室内で吸われている場合、床、カーペット、家具類に付着します。

空気清浄器では有害物質を全て除くことは出来ないようです。つまり、いくらベランダでタバコを吸ったり、換気扇の下で吸っても、体にはタバコの煙はついて回ります。

飼い主の衣服にしみついたタバコの煙は、すり寄ってくる犬の毛並みに少しずつ付着していきます。

飼い主が喫煙者の場合は注意が必要

飼い主が喫煙者の場合、犬の発癌率はそうではない場合の約1.6倍とも言われ、人よりも体の小さい犬の場合、受動喫煙の影響は大きいはずです

タバコはし好品でもあるので愛犬のために止めてくださいと、いうことはできませんが少し愛犬のために吸い方、吸う場所などに工夫が必要かもしれません

家族に背を向ける老犬

ミックス犬の大吉は母ちゃんがヘビースモーカーの父ちゃんと離婚後、家庭の中で煙草を吸う人がいなくなってから、くしゃみと鼻水の症状が軽くなり目の周りを痒がることも少なくなりました。

大吉の身体に現れる症状が軽減してるのを見ると、やはり煙草のヤニや煙は犬にとって負担になっているのがよくわかります。

アレルギー持ちのワンちゃんにとってタバコの受動喫煙はかなり辛いものかもしれません

犬の毛並みにタバコの臭いがしみついています

犬と一緒にいるときにはタバコを吸わなくても、車に犬を乗せていない時にタバコを吸っている人は要注意です。

車のシートや窓、などにたっぷりと付着したタバコのヤニを犬は舐めている可能性があります。

また、煙草の臭いのする車に乗ってやってくるワンちゃんの毛並みからは、煙草の臭いが染みついてしまっている時もあります。

毛並みから臭いがするということは、有害なものを犬が舐めている可能性が高いといえるでしょう。

ぜひ、煙草を吸う場所、本数など犬の健康のために考えてほしいものです。

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