犬を飼おうと決めたら、あなたならオスとメスどちらにしますか?
最初から性別を決めている方もいれば、何も考えず決める方もいるでしょう。
母ちゃんが子供の頃は、犬に去勢や避妊をする意識が少なかったためなのか、子供を産まれては困るからといった理由でオスを選ぶ家庭が多かったのです。
当時は外飼いのため、飼い主が知らないうちに妊娠していたことも多かったのです。
でも、最近では犬も室内で家族と一緒に暮らすことで、メスを選ぶ方が増えてきているのかもしれませんね。
愛犬の性別を選ぶポイントはしつけのしやすさ?
一般的に良く言われているのは、
メスは飼いやすく
オスは飼いにくい
確かに、メスは辛抱強く躾がしやすいです。
一番楽だと感じるのは、室内でのトイレトレーニングでしょうか。
オスのように足を上げての排泄はしませんので、室内にトイレを設置する場合、オスにくらべて楽なうえにトイレシートの枚数も少なくで済みます。
子犬から育ててると、よくわかるのが物覚えの早さかもメスの方がいいでしょう。
子供でも女の子の方がおませな分、男の子よりも早く沢山の事を覚えますよね。
犬もおなじで、メスはオスよりも精神的な成長が早い傾向があり、オスよりも早く落ち着くのです。
また、オスよりもメスの方が気質が優しいのでは?と一般的に思われているのも、メスが飼いやすいと思われている一つなのかもしれません
オスとメスの性質の違いと甘え方も選ぶ基準の一つ
犬との暮らしを経験されている方ですと、
一緒に暮らすならオス・メスどちらが好きか、ハッキリと別れる傾向があります。
これは、性別による躾のしやすさよりも、オス・メスの性格の違いが、飼い主さんにとって合うかどうかで、決めることが多いようです。
オスとメスの性格で一番違うところは、
オスは甘えん坊
メスは独立心がある
ではないでしょうか
両方の性別を同時に見ていると、あきらかにオスのほうが飼い主に対して依存性が高い甘え方をします。
メス派の方は、オス犬のべったりした甘え方が、可愛くもあるのですが、鬱陶しいと感じもするようです。
オス派の方は、メス犬の甘え方も好きですが、どこか冷めたような甘え方に淋しさも感じるようです。
愛嬌たっぷりのオスか?
落ち着いた愛情を見せるメスか?
好みがハッキリと別れるところですね
マーキングを考えるとメスがいいのか?
マーキングはオスだけがする行為だからメスを選びました。
でも、家族として暮らしてみてビックリ、うちのこ女の子なのにマーキングするんです。
時々聞いたことありませんか?
実はマーキングは、オスもメスもするのです。
オスでもマーキングを全くしない犬もいますし、メスでも必ずマーキングをする犬もいます。
マウンティングだって、オスだけのものではなく、メスだってしつこくするワンちゃんいます。
これらの問題は、オス・メスの性別で考えるより、個体の問題として考えておいたほうがビックリせずにすみます。
まとめ
母ちゃんは子供のころから、ずっとオス犬と暮らしてきました。
この世で初めてメス犬と暮らしたのは、トイプードルの花母さんでした。
メス犬の方が躾がしやすと言う理由で、花母さんが産んだ娘、小雪と風花が増え、現在はオス3匹。メス3匹と暮らしています。
そんな我が家の家族全員が、この先、犬を新しく家族に迎えるのなら、オス・メスどちらがいいかと話したところ
全員がオス!!
理由は、オス独特の甘ったれた性格と叱られた時の態度が、とにかく可愛い!!で一致しました。
そういいながら、一目ぼれするようなメスが現れれば、状況が変わってくるかもしれませんけどね。
人間のマザコンは気持ちが悪いと思っているのに、ワンコのマザコンは大歓迎の我が家です。