犬を飼う・犬と一緒に生活をする
初めての犬との生活は、想像するだけ楽しい
ある程度の出費や時間の制約は覚悟しているが毎日
尻尾を振ってじっと見つめてくれる姿を想像するだけで幸せな気持ちがこみ上げてくるのです。
命があるから手間も時間もかかる
しかし、犬はおもちゃではない
おもちゃではない以上、思ったようにはなかなかいかない。人間の赤ちゃんの子育てと同じように手間も時間もかかる
そして、どこへでも一緒にお出かけというわけにもいかない。朝寝坊がしたくっても許されない。今晩急に飲み会になったからといって、深夜に帰ることも許されない
犬と暮らすと決めたなら、生活の中で人は時間や行動に制約されることが出てくる
これが面倒であったり、我慢が出来ないとほんの少しでも思うなら犬を家族に迎えるのはあきらめよう
自分の身軽な生き方をあきらめても一緒に暮らす楽しさを知っている人だけが、犬との素敵な生活を楽しめるはずです。
犬が老いるのはあっという間です
どんなに可愛い犬も、あっという間に老犬になってしまう。
子犬の時代は、昨日できなかったことが、今日はできるようになっている。そんな喜びがあるが、老犬になると、昨日できたことが、今日はできなくなってしまう。そんな悲しみも出てくる。
今の我が家は、昨日までは、まっすぐに歩けていたのに、今日は散歩中、何度も休まないと歩けない。
昨日までは、室内トイレでの失敗はなかったのに、今日はトイレに間に合わなかった。そんな毎日の繰り返しです。
子犬時代から10数年もたてば、老犬の世話が待っていることも覚悟しておかなければいけない。
人が老いれば犬との幸せな時間も終わりなのかもしれない
どんなに、犬が大好きで、死ぬまで犬と暮らしたいと思い続けても、犬と暮らすことが出来なくなる日はやってくる。
自分より若い世代の家族と暮らしていれば、希望通り最後まで犬と暮らすことが出来るかもしれない。
老人ばかりの暮らしなら、犬の毎日の世話も大変になり、
そして、自分が先にあの世に行って行ってしまった場合、残された犬をどうするか、どうなるか。
それを考えれば、今の年齢で、新しく犬を迎えることが出来るかどうかまで考えて、家族に迎えるかを決めないといけない。
まとめ
犬と暮らす幸せな時間は、あっという間に過ぎていく。
気が付けば我が家は、犬も老い・私も老い、子供たちは大人になった。
いつかは、この幸せな時間は終わりを迎えるかもしれないが、最後まで面倒を見るのが、犬と暮らすと決心した人間の役目なのでしょうから