日向ぼっこ大好きな犬多いですよね。
ところで、日向ぼっこと日光浴の違いってなんでしょう
日向ぼっこは、ほのぼのとしていて日光浴は健康のため、みたいな言葉の印象を受けます
ウィキペディアによれば
ひなたぼっことは、じっと陽の当たる場所、日向(ひなた)でとどまって太陽光を受けて身体を温めることであり、陽だまりの温かさを楽しむことである。
日差しの強い夏場などの陽にあたる事は、ひなたぼっことはあまり言わず、その場合近い意味を持つ日光浴を使う。
ちょっとした違いだったようですが、あなたのワンちゃんは日向ぼっこ好きですか?
日光浴を好んでする犬。好まない犬。
我が家の6匹の犬は、全員日向ぼっこが大好きです。
お日様がポカポカと当たる場所は、いつも犬達に占領されてしまい、ガラス窓を背中にして座る娘が、ぐ~んと背中と腕を伸ばすと、両腕共に犬に当たってしまうほど。
秋から春にかけての穏やかな日の光は、母ちゃんでも、ほっこりしてしまうほどですから、愛犬6匹が大好きなのもうなずけるのです。
しかし、トイプードルの花&風花の母娘は、なぜか真夏のサンサンとした日差しも大好きで、真夏の真昼間にレースのカーテンを除けて日光浴
特に花母さんは、体が熱々になり、はぁ~はぁ~と息があらくなっても、日光浴をしているので困ってしまいます。
他の犬達は、真夏の日光浴は窓際にチョットだけ近づいたら、サッサと日陰に行くんですけどね。
息が荒くなるまでの日光浴は危険ですから、母ちゃんが強制的に窓際から引き離します。
犬が日向ぼっこが好きなのは本能なのか?
最近では、すっかり悪者扱い?に近くなっている紫外線ですが、人間は日光を浴びることで体内でコレステロールから
ビタミンDが合成されます。
カルシウムとリンの吸収を促進する効果があるビタミンDが不足すると、骨粗しょう症、骨軟化症のように歯や骨の形成や健康維持にも影響も与えるのです。
ビタミンDは食べ物で摂取するか、太陽の力を借りて、体内で作るかをしないといけません。
実は犬も人と同じように、ビタミンDを作るために日向ぼっこや日光浴は大事なのです。
また、犬は人よりもカルシウムを沢山必要とするため、犬が日向ぼっこが好きな理由は、体調を整えるために本能が働いているのかもしれません
ただし、犬は人と違って、体が毛で覆われているために、人間にくらべて効率よく作ることは出来ないようです。
ビタミンDを食事の大半から摂らないといけない犬にとって、毎日の栄養はとても大事なのです
トイプー母娘は若返りを期待しているのか?
お日様の力はビタミンDを作る事だけではありません。体内時計を整えるのにも必要なのです。
そして、もう一つ重要なのは日光にはアンチエイジングに役に立つ効果があること!日光にはホルモンの分泌を正常に保つ働きがあり、若返りの作用があるそうなのです。
我が家のトイプードル母娘が、真夏に呼吸を荒くしながらも、日光浴をするのはアンチエイジング目的なのかもしれません(笑)
犬の体のためにポカポカを楽しみましょう
お日様の力が体に大事とはいっても、真夏の長時間の日光浴は熱中症の原因になりますからお散歩の時間などには十分注意が必要です。
レースのカーテン越しの日の光でも十分効果がありますので、お留守番の長いワンちゃんでしたら、お日様の恩恵が受けられるよに、ケージの位置には工夫が必要ですね
一日中カーテン越しでも日が当たったままですと犬も疲れますので、日の当たらない時間や場所にも配慮してください
お休みの日は、愛犬と窓越しのポカポカを、楽しんで健康的な生活をしてみましょうね。