今日も暑い一日がスタートしました
我が家の犬6匹は氷を入れた水を飲み人間は氷がタップリのアイスティーで、10時のお茶の時間を楽しみました。
子供頃は、もう少し涼しかった日本の夏。日中、気温が高くなっても、夕立の後は気温が下がり犬の散歩を楽しめたものです。
夕立も滅多になく、熱くなった道路の舗装は日が暮れてもなかなか温度が下がりません。
靴を履いて歩かない犬にとっては、年々辛くなる真夏のお散歩。
帰宅したら冷たいものを飲ませて体温を下げてあげたくなりますが、なにも問題はないのでしょうか?
暑いからか、冷たいものを好む犬達
暑さに非常に弱く、冷房にも弱い母ちゃんは、夕方には一度エアコンのスイッチを切り、室内の換気も兼ね、1時間ほど自然の風で涼を取ります。
湿度が高い愛知県、夕方になってもなかなか涼しくなりません。
窓を開け放しても、じとっとした汗が噴き出すため、この時間は縁側に座って、アイスコーヒーを飲んだり、冷蔵庫で冷やしたスイカを食べたりします。
我が家の犬6匹も、一緒にスイカを食べるのですが面白い行動をするのです。
気温が高いせいで、冷蔵庫で冷やしたスイカも、ちょっとの時間で冷たさを失います。
冷蔵庫から出したばかりの冷えたスイカは、ものすごく食いつきが良く、もっとくれとせがむほどです。
しかし、冷たくなくなったスイカをあげた日は、食べはするのですが、床に放置して眺める犬や、どうでもいい噛み方をする犬など、どうでもいいような食べ方をします。
氷をあげると、溶けるまでずっとペロペロと舐めつづける犬もいます。
冷たければ食いつきや飲みっぷりが良い犬達
お水も水道水を直接容器に入れただけのものよりも、氷を浮かべたお水の方が好きなのです。
冷たいものを好むからといっても、秋になって過ごしやす日が続きだすと、氷を入れた冷たい水は飲みません。
じっと氷の入った水入れの前で立ちながら
「これじゃないものをだせ!!」
まるで、そう言っているかのように、氷の入った水入れと母ちゃんの顔を交互に見るのです。
この犬達の行動を見ていると、犬も夏は冷たいものを食べたり飲んだりすることで、体にこもった熱を沈めているのはないだろかと、思うわけです。
スイカや冷たいものを食べさせてもいいものか
犬の暑さ対策として、犬に氷をあげてもいいものか?心配になって質問をいただくことがあります。
まあ、他のサイトや犬の関連本などを見ていると
・氷を食べると下痢や嘔吐の原因となる
・氷を食べて胃腸が冷えることで、食欲低下の原因になる
など、飼い主としては、結構ビビる内容も書いてあったりします。
そういった内容もありながら、ペットグッズでは犬用のアイスクリームも販売されているので、飼い主さんとしては迷うんですよね。
まあ、お腹を壊すほど氷を食べたり、冷たいものを摂取したりしなければあげても問題はないでしょう。
犬に食べさせる氷の量はどのくらいならOKなの?
犬にどのくらい氷をあげてもOKなのかは、家族が見て判断するしかありません。
犬も人と同じように個体差がありますから、氷を一個食べてもお腹が緩くなったり、吐いたりするワンちゃんもいれば、毎日2~3個食べても、まったく問題がないワンコもいます。
愛犬の体調や消化能力に合わせて、氷を楽しむのも真夏の暑さ対策には良いかもしれません
しかし室内がガンガンに冷房で冷えている場合は、外飼いのワンちゃんよりは、量を加減したほうがいいでしょう。
まとめ
真夏の水道水って、ぬるま湯みたいですよね。
どうも我が家の犬達は、室温27~28度でエアコンの温度を調整しているせいか、このぬるま湯に近い温度のお水を猛暑の日には好んで飲みません。
水分不足による体調不良や熱中症のほうが心配ですので、ウォーターボールにお水を入れたら、氷を2~3個一緒に入れておきます。
ちょっとヒヤッとした水を全員が美味しそうに飲み、溶けて小さくなった氷は、ミックス犬の大吉が、最後まで楽しそうに舐めています
かき氷のシロップのかかっていないところをあげると、幸せそうな顔をして舐めています。
下痢や吐くなどの症状がなければ、犬だって冷たいものが欲しくなる日本の夏です