犬との暮らし

犬が滑るフローリング対策にワックスしたけど問題発生中!

新居に引っ越し数日後、フローリングが原因で愛犬が足を痛めました。

このこが家族になって2回目の引っ越しですが、足を痛めたのはこれが初めて。

老犬で足腰が弱ってきているところに、新しい床材は負担が大きかったようでして、犬の滑り止めワックスを購入して塗ろうと思いましたが、術後の飼い主にとっては負担が大きすぎる

そこで、フロアコーティングをお願いしましたが、ここで問題が発生!!

愛犬が家の中を歩き回らなくなってしまったのです。

フロアコーティング施工後、愛犬に問題発生!!

犬の足腰によかれとフロアコーティングした我が家

コーティングした床は犬が走っても滑ららず、後ろ足に余分な力も入っていないようでして

これで後ろ足を痛める心配はなくなったわね

と安心していたんですが、翌日からなぜか歩かなくなってしまったのです。

クッションやカーペットがある場所は普通に歩いていましたが、床に足が付くと大慌てで布がある場所まで引き返す状態

なんでリビング歩き回らないの?

犬が嫌がった原因はフロアコーティングの光沢でした

抱っこしてそっと床に置こうとするとジタバタと嫌がる犬

せっかく足のためによかれとフロアコーティングしたのになぜ?と、飼い主としてはかなり困った状況に・・・

で、よくよく愛犬の行動をよ~く観察してみると、フローリングをできるだけ見つめないようにしているじゃありませんか。

どうも、フロアコーテイングにうつる影におびえてるみたいだったんです。

視力が落ちて怖がるようになった犬

犬は視力が低下すると、段差や反射するものなどを怖がるようになります。

うちのワンコも10センチほどの段差もダメになりはじめていましたが、反射するものも怖がるようになっていたのです。

走り回る犬にはとってもよかったフロアコーティング

視力低下がはじまっている愛犬には、ちょっと残念な結果になってしまったフロアコーティングでしたが、元気に走り回る犬にはとっても過ごしやすリビングへと変わりました。

お友達ワンコが走り回っても滑りにくくなったもんね

フロアコーティングのメリット・デメリット

フロアコーティングを考えた時に、決めるポイントになるのはこの3つです。

  • お値段の問題
  • どのくらいの耐久性
  • グリップ力
我が家は掃除のしやすさと耐久性かを考え、UVコーティングにしました

フロアコーティングのメリット

  • 犬の関節に負担がかかりにくくなる
  • 床に爪による傷や、汚れが付きにくくなる
  • オシッコなどがしみにくくなる

フロアコーティングのデメリット

  • 施工費用がお高い
  • 床に光沢ができてしまう
  • コーティングの種類によっては塩素系薬品が使えない

フロアコーティングの種類

UVコーティング
  • 乾燥時間が短いので入居済み物件でも施工しやすい
  • 傷や汚れに強い
  • 塩素系薬品が使用可
  • 耐久年数が20~30年と長い
  • 他のコーティングに比べると価格が高い
ガラスコーティング
  • 常温効果のため乾燥時間が長い
  • UVコーティングに比べるとグリップ力が弱い
  • 控えめな光沢
  • 傷や汚れに強い
  • 耐久年数が20~30年と長い
  • 塩素系薬品が使えない
  • UVコーティングよりも安く施工できる
シリコンコーティング
  • グリップ力はUVコーティングと同じくらい
  • 塩素系薬品が使えない
  • 耐久年数が5~10年と短い
  • コーティングの中では傷に弱い
  • 価格は一番安い

犬と暮らしていると、トイレの失敗や吐くなど清潔に保つ努力が必要になってきます。

UVコーティングなら、塩素系もですがアルコールでの清掃も可能ですので、子犬や老犬と暮らすご家庭には便利なコーテイングだと思います。

まとめ

フロアコーティングをしたのに歩かなくなってしまった愛犬

コーティング後3日目で大後悔をしたのですが、その翌週に体調を悪くして吐く、トイレを失敗した後の清掃が楽になったことで、後悔は吹き飛びました。

自分でできるワックスに比べると、かなり費用面で負担もかかりますが、耐久年数を考えると私たち人間にとってもよい選択だと思います。

フロアコーティングした後に後悔した私の体験談が、どうしようか迷っている方のお役に立てると幸いです。

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